宝島

 

ナマステ!

 

僕は学生時代から今でも購読している SPECTATOR という雑誌がある。

SPECTATOR  を一言で何の雑誌かを伝えるのは難しいが

ライフスタイルを見つめ直すきっかけや問いを投げかけられることが多い為、

僕にとってはとても刺激に溢れ、様々な行動のキッカケになったこともある。

 

 

この雑誌にはちょくちょく『 宝島 』という70年代の雑誌のことが出てくるので

気になっていたので、ヤフオクで買って読んでみると

そこにはちょろっとヨーガが心身に良いことなどが書かれていた。

1975年の雑誌だ。 ( この時の特集はヨーガや旅ではない )

 

1975年の若者は今の50〜70歳代だろうが、

その時代の人たちも現代と同様にヨーガや禅に興味をもったり、

世界中を旅していたようだ。

いや、現代人も70年代同様に様々なことに興味や関心があるという方が

書き方としては自然かな? 

 

いつの時代でも常にどこかに何かに興味を持つきっかけが転がっている。

時代的には60年代〜70年代に青春を過ごしたかったと意味のない空想をしたこともあるが、僕の青春時代の21世紀もある意味とても恵まれている。

 

海外に行くなんて誰でも当たり前の時代に育ち、インターネットもある。

07年には I phone が登場し、旅もライフスタイルも激変した。

 

良くも悪くも全ての情報が一瞬で手元の画面に写り、

70年代の雑誌から最新のものでも、とにかく何でもボタン一つで手に入る。

 

だけど、いつの時代にも共通して言えることは

自分で実際に体験、経験をしてみないと何もわからないということだと思う。

当たり前すぎて、書いていてちょっと恥ずかしい。

 

インドなんて(行こうと思えば)何十年も前から誰でも簡単に行けるし、

ヨーガが心身にとても良いってことも

現代では知っている人の方が圧倒的に多い。

 

興味がないことをする必要はないが、

興味があり、調べ、知ったような気になっても、

行動を起こしていないうちは、何も知らないこととほとんど変わらない。

むしろ知ったかぶりはタチが悪い。

また、ほとんどの 『 何か 』を知るまでにはある程度の経験と時間がかかる。

 

体験したことがない人にそれを言葉や文章で伝えることは無理なことで、

伝える為には体験してもらうしかない。

体験後は『 想像とは大きく違った!』なんてことだらけだ。

 

だから生きている間にやりたいことはチャレンジした方がいいと思う。

そして、それはできるだけ早く、

今日か明日にでもやった方がいい。

与えられた時間は今しかなく、

過去や未来なんて現実とは遠い話だ。

やりたくないこともやらなきゃいけないが、

やりたいことはもっとやらなければならない。

 

 

Now , It's a Real Time !!

 

 

『 宝島 』や『 SPECTATOR 』を読むとそんな気持ちになる。

作り手が相当な情熱でこの雑誌を作っているからだろう。

 

 

オチがいつも同じところをウロウロしていますが、

今の僕にとっては自分の練習を深めることがそれです。

 

こんなにも充実感を味わえることを他には知らない。

 

今週も1週間お疲れ様でした!

良い週末をお過ごしください!