同じ時間に練習をしている人たち

 

ナマステ!

 

今年もインドのマイソールでのシーズンが始まり、

SNSやブログではマイソールのことをアップしているのをよく見ます。

僕は今年も日本で過ごしているのでとても羨ましいという気持ちと共に、

KPJAYI での練習がどういうものか知っているので

今日もみんながあそこで全開で練習している、していたと思うだけで

とても大きな刺激を頂いています。

 

そんな時ふと思ったのですが、

今という瞬間は時差はあれど世界中のどこでも今ですよね。

例えばインドのマイソールとは3時間半の時差なので

KPJAYI で4時から練習している方と

(ややこしい話ですがシャラタイムという時差も発生するので約3時間)

日本の朝7時に練習している方は同じ時間に練習しているということですよね。

 

そんなことを考えていたら、

僕は4時から6時まで練習しているので

インド時間の1時から練習しているシャラート師や

2時から練習しているゴアのロルフ師と同じ時間帯に練習しているということ。

 

そう考えたら寒い早朝のスタジオで一人で練習していても

いつもより気持ちが入りました。

 

KPJAYI での練習は一回の練習でも集中力も全然違うし、

シャラート師やアシスタント方に見られていること、

同時に練習している練習生のエネルギーが半端じゃないこと、

他にも様々な理由からとてもいい練習ができます。

 

どこでも練習できるということはヨーガ大きな魅力の一つです。

でもどうしても質は異なります。

 

もちろん毎日練習するだけでも十分だから

質なんてこだわる必要なんてないかもしれません。

 

が、毎日練習することが習慣になった今は

それをわかったうえで、

特別な理由でもない限り

いかにあの練習に近づけるか。

近づく為に努力するか。

というのは僕の個人的なテーマです。

 

誰もいないスタジオで一人で練習していると

誰もいないから集中できない時もあって当然と思うのか、

 

今、この時にシャラート師やロルフ師も一人で練習している。

と思うのでは全然違う効果があることを知りました。

( そう思うだけで相当贅沢な時間に感じる。)

 

そして今日もKPJAYI では同志達が全開で練習しているという事実は

僕にとって強烈なスパイスです。

 

人生は常に今の積み重ねであり

常に今日の積み重ね。

一日中ずーっと今を懸命に生きることは僕には到底無理ですが、

せめてマットの上だけでも集中した今を積み重ねていこうと思います。