寒いからこそ

 

ナマステ!

 

ニュースを見たらどうやら今日は寒いみたいですね。

僕はとても寒がりです。

寒いのが嫌いです。

が、レイヤリング(重ね着)を教わってからはそんなに苦手ではありません。

 

僕が家を出るのは朝の3:30頃です。

真冬の雨でもバイクでスタジオに向かいます。

『 寒いでしょ!?? 』

なんてよく言われますが、

全く寒くありません。

 

というのも僕は寒がりの為、

寒くない格好で外に出るからです。

 

『 そんなの当たり前だろ! 』

なんて言わないでください(笑)。

結構寒がっている方が多いんですよ。

 

こんな僕も以前は寒がっていました。

というのも服の着方を知らなかったからです。

これをアウトドアの世界ではレイヤリング( 重ね着 )と言います。

 

遡ること神戸に移住前の2012〜14年。

インド以外の期間を長野県伊那市の南アルプス国立公園で住み込みの仕事していました。

標高2000m超えの山奥に住んでいた為、

5月でも雪が降り、6月まで雪が残り、

10月にはまた雪が降るという環境でした。

 

そんな環境で仕事をしている先輩方や登山者は

皆完璧なレイヤリングで寒さに強い人たちでした。

というか、レイヤリングを気にしないと生活できない環境でした。

 

せっかくなので順番に書きますね。

① 肌着 ( TシャツやロンT )

② フリース

③ ダウンジャケット

④ ハードシェル ( 雨風を通さないジャケット )

 

僕は練習着のTシャツとロンTを来ているので全部で5枚ですが、

これで上半身は全く寒くないです。

 

そんなこと?

と思う方もいるかと思いますが、

以外と知らない人も多いのです。

( 例えばダウンジャケットでバイクに乗っている人をよく見る。あれは寒いです。)

 

ちなみにもっと寒い所に行ってもフリースやダウン、ハードシェルをもっと暖かいものに変えるだけで着る枚数は変わりません。

 

下半身も大体同じです。

① レギンス ( すててこ )

② ダウンパンツ 

③ 適当なズボン 

④ 雨風を通さないズボン (  雨の日か真冬のみ )

 

まだ冬の始まりなので③までですね。

 

そして足元

① ウールの靴下

② 寒冷地用の雨雪を通さないブーツ

 

手袋も一番外側は雨風を通さない素材です( ゴアテックス )。

 

 

こんな感じで神戸の真冬の早朝の雨の日のバイクでも

目の周り以外は全く寒く感じることはありません。

 

では、ここでのポイントですが、

一番外側はゴアテックス素材の服を着て雨風から身を守る!

これが非常に重要です。

ダウンを一番上に着ていても風を通すので寒いです。

 

でもここまで書いてなんですが、

ちょっと大げさでしたかね?

車や電車移動の人はそんなに寒くないのかな?

外は寒くて、中は暖かいからそれが大変なのかな?

 

何が書きたかったというと、

冬とはいえ、雪が降っているとはいえ、

正しい順番で服を4〜5枚着れば寒さなんて感じないはずなんです。

( ごめんなさい。東北や北海道はわかりません。)

寒いと感じている方は

ダウンの上にゴアテックスを着てください。

( ダウン嫌いやファッションのこだわりが強い方は無理かな? )

 

夏が暑いとか

冬が寒いなんて当たり前のことで

行動を躊躇するようなことはもう止めました。

 

これから始まる冬も寒いことを理由に練習を休むことだけは絶対にしません。

そして、寒いからこそ1日の始まりにアーサナの練習をすることをお勧めします。

 

僕はアシュタンガヨーガの練習を継続したいと思っています。

でもいくつかの邪魔が入るのも事実です。

疲労とか眠さとか寒さとか色々と。

 

でも原因が自分でわかることは解決できるし

解決した時には生活が大きく変化しているから

原因を解決する工程も結構楽しいです。

 

寝不足は早く寝ることで解決したし、

寒さはレイヤリングで解決しました。

 

次回は今年清水家に起きた革命。

テレビの使い方を読んでいただこうと思います。

 

 

では!