ナマステ!
昨日は前々から楽しみにしていた
木下景子先生と山口佳吾君のマイソールクラスを受けに京都に行って来ました。
このクラスの告知を景子先生のブログで拝見してからずっと楽しみにしていて、
今年もインドに行かなかった僕にとっては
たった1日のマイソールクラスだけど、
インドの代わりのような気持ちでこの日を待ちました。
そしてクラスを知ってからは
2月17日(土)に向けて練習の様々な面を見直したり、試したり、自分が今抱えている疑問を自問したりと、日々の淡々とした練習に景子先生と佳吾君を意識した何かが芽生えてきて、いつもと同じ練習にいつもとは違う楽しさを感じていました。
もうこの時点で二人のレクチャーは始まっているようにも感じていました。
マイソールクラスは9:00 〜 12:00でしたが、
どうやら参加者は景子先生も佳吾君もお馴染みのメンバーだったようで、
全員でちょっとした自己紹介と今日どんな気持ちで来たか?を報告してからスタートしました。( このおかげでちょっとだけ持っていた緊張がほぐれた。)
マイソールクラスに関しては
始まる前に期待していた通り、
自分では気づいていなかった癖を指摘して頂いたり、
気になっていたことを聞けたり、
アジャストをして頂いたり、
また僕にとっては最大のチャレンジアーサナである
カポーターサナとバックベンドでは佳吾君にアジャストしてもらって
久しぶりに自分の限界を体験しました。
カポーターサナで自分では踵を掴めない僕にとっては
踵を掴むという体験はとても刺激的です。
身体的にはキツイんだけど、精神的に満たされます。
バックベンドでは佳吾君にアジャスト、景子先生に足の押し方を丁寧に教えて頂き、
とても踏ん張りやすくなったこと、
開かなかった鼠蹊部が開いていく感覚が芽生えたことは今回1番の収穫です。
せっかくだから2回目やってもらったのですが、
やはりチャレンジするということは理屈抜きで楽しいものです。
クラス前の数日間の楽しみにしていることでの気づき、
実際のクラスでの学び、
そして、今日からは昨日教わったことを落とし込む日々が始まりました。
ここからが2月17日という日がスペシャルな日だったというこを証明する実践期間です。
景子先生と佳吾君のヨーガに対する愛と情熱を
教わったー。
楽しかったー。
気持ちよかったー。
なんて薄っぺらい思い出にはさせないですよ。
また、今回はケイコと康平も一緒に参加したのですが、
やはり康平はまだ一人で時間を過ごせないので、
ケイコはちょっと練習したら康平をあやし、
練習→あやす→練習→あやすの繰り返しでほとんど練習ができなかったのですが、
先に練習を終えた数名の生徒さんが康平をあやしてくれたり、
抱っこしてくれたりと、途中からかなりサポートしてくれました。
ただでさえ、赤ちゃんがアーアーウーウー言って集中を妨げてしまっているのに、
皆さんとても暖かく受け入れてくれ、サポートして頂き、
とてもありがたかったです。
すごく暖かい空間でした。
そして、午後は景子先生のヨーガスートラのクラスを続けて受講しました。
喋りはもちろん、ホワイトボードも京都弁でとてもほっこりと、
また参加者の目線に合った例え話など、とてもわかりやすく感じました。
どうしてもアーサナの練習に偏ってしまう僕にとっては
とても大切な学びの時間でした。
景子先生の座学のクラスは初めてでしたが、
景子先生をはじめトシ・アムリタ先生、嶋田有希先生、Doni夫妻など、
アーサナの実践もバリバリで、なおかつ座学もしっかりと学んでいるバランスの良い実践者が近くにいるということはとてもありがたいです。
自分の視野が狭いということに気づかせてもらえたり、
自分が如何に無知かという現実を知ることにより、
自分のこれからの可能性を教えて頂いているようです。
僕はアシュタンガヨーガを始めた最初の先生が木下景子先生ですが、
IYC 荻窪の景子先生のマイソールクラスを辞めて6年が過ぎました。
年に1度も会いに行かなかった年もあります。
それでもこうして会う度に様々な気づきと
大きな愛情を注いでくれる景子先生にはとても多くのことを学ばせて頂いているし、
何より、会う度に学びを深めている姿にはとても感銘を受けます。
皆さんも是非機会を作ってクラスにご参加してみてください。
佳吾君は3月からマイソールクラスを移転し、新たな環境に変わります。
京都でアシュタンガヨーガを始めるのであれば、
まずは佳吾君に連絡してみてください。
初心者向けのコースも行なっているので、とても始めやすい環境を作っています。
佳吾君主催Ashtanga Yoga KyotoのHPはこちら
余談ですが、
クラスが終わった後タイミングが合ったメンバーでお茶をしていると
突然インドにいるDoni君から電話がありました。
普段全く連絡を取り合ったりしないのに、丁度全てが落ち着いたタイミングで
『 インドコネクションだよね〜。』とDoni君。
『 鳥肌立ったわ〜。』と景子さん。
これは何かの予兆かも?
景子先生、佳吾君、
そして、ご参加された皆さん!
康平もずっと参加させてもらえて騒がしかったと思いますが、
暖かい空間をありがとうございました!
また次の再会のタイミングを楽しみにしております!