今日からマイソールクラスが始まりました!

 

ナマステ!

 

前回も書きましたが、

6月1日から KPJAYI での練習は始まっていましたが、

初めの3日間はレッドクラスで、

6月4日(火)、本日よりマイソールクラスが始まりました!

 

KPJAYI にはシャラタイムという制度?があり、時計が15分早いです。

僕の練習時間は4時からなので、現地時間は3:45。

僕は3:25頃にシャラに到着すると

まだ練習生は10〜15人ぐらい、

そんなに待たずにシャラのゲートが開き、

マットを敷いて、着替えて、

練習の前に時計を確認するとシャラタイム4時丁度でした。

ですが、シャラの中は半分は埋まっていたと思うけど、

3分の2ぐらいの練習生しかおらず、

特に前列は6〜7名ぐらいでした。

今日がマイソールクラスの初日なので、

まだ練習生の時間はこれから調整するのでしょう。

 

僕は今回はインドに来る前から調子が良く、今日も絶好調でした。

そして、ここKPJAYIでまた練習ができる喜びもあり、

今日は今年1番の調子の良さでした。

日本にいる時はほとんどの時間を一人で練習しているので、

周りに他の練習生がいて、

更にシャラート師に見守られている環境は

ともて集中できました。

 

少し話が変わりますが、

週末に

『 バンコクのアユミさんのブログが素晴らしいよ! 』

と友達に教えてもらって、

アユミさんのブログをかなり遡りながら読みました。

( アユミさんのブログはこちらをクリック )

アユミさんとは何度もマイソールでのシーズンを共にした仲で、

インドの帰りにアシュタンガヨーガバンコクのアユミさんのマイソールクラスにも

ケイコと共に参加したことがあります。

心の底から尊敬している先輩ヨギーニなんですが、

今日は練習前にアユミさんのブログの中の言葉を思い出しました。

 

『 どんな時も努力は怠らず、またいつでも手放すこともできるコントロールが少しできるようになると色んなことがまた楽しく感じてきます。』

 

おかげで、

『 キツイ!!! 』

と感じた場面( 僕の場合は腕、もしくは脚を強烈に踏ん張り続ける時 )では特に

弱い自分に負けないように

( 良い意味で )身体の声を無視して、

バンダ! 吐き切る! 吸い切る! 呼吸音!!

と呼吸に集中できました!

痛い場合は別ですが、キツイ場面こそ努力する時かな?と僕は思います。

 

 

最も苦手で最も好きなカポーターサナでは

アシスタントの方に踵を掴ませてもらい、

バックベンドではシャラート師が来てくれました。

丁度僕がジーザスポジション( 腕をクロスして肩に手を置くポジション)で

3回後屈をしている時に

誰かがサードシリーズの練習を始めたらしく

 

シャラート師

『 今日は全員インターミディエートまでだ。なんでサードをやっているんだ。』

 

練習生

『  知らなかったので・・・。』

 

シャラート師

『 知らないなら聞きなさい。』

 

なんてやりとりをしている最中に僕はドロップバックをすると

やりとりが終わり今度は僕に対して

『 歩け、歩け・・・。』( ブリッジ中に手を踵に向かって歩く。 )

とシャラート師。

両手が踵をタッチした時にそこまでのキツさがなかったので、

右手を浮かせて差し出すと足首を掴ませてくれました。

2月に京都でケイゴ君に掴ませてもらった時は目ん玉が飛び出そうでしたが(笑)、

今回は掴んでいる、立っている、押しているという感覚を初めて味わいました。

あれ? 自立できるかも? と一瞬頭をよぎり、

5呼吸で上がらずに、8呼吸してみました。

 

前回のマイソール( 2016年1・2月 )ではあり得なかったことです。

あれから1年4ヶ月。

日々の練習の成果を早くも今日感じました。

カポーターサナに関しては練習を始じめて3年。

身体も頭も硬い僕にとってもは

踵を自分で掴むなんて途方もなく遠い日だと思っていましたが、

その日がもう遠くはなく、

もしかしたらいつ掴めてもおかしくないとすら思えた今日の練習でした。

 

もしこういうことも努力と言うならば、

努力するということほど楽しいことはないのかもしれませんね。

 

なんて調子の良いことを言っていると

インドはその隙を狙って来るので、

引き続き細心の注意を怠らないように生活していこうと思います。